01理想像
応募依頼と選考連絡の全体像
AgentBoxは、事務員への応募依頼と選考連絡の受け渡しを担う。企業への応募登録は、事務員がATS上で行う。
現状と、今回の開発対象
現行運用フェーズ1フェーズ2で検討
現行運用応募意思の回収・応募依頼
学生 → CA、CA → AgentBox → 事務員の依頼は、現在の業務として継続する。
現行運用事務員によるATS操作
条件確認と企業への応募登録は事務員が担当。ATSの応募・選考管理を利用する。
現行運用JimuDeskの抽出・整形・手動入力
企業連絡を取り込み、現状はBacklogへ登録。既存の機能は再利用候補とする。
フェーズ1タスク管理・コメント返信
応募に紐づく依頼・回答・対応状況をAgentBox内で共有できる状態にする。
フェーズ1CA向け画面・事務員統合画面
共通DBのタスクを、自社の許可範囲と事務員の横断範囲に応じて表示する。
フェーズ2で検討JimuDesk連携API・取り込みの実装先
JimuDeskを残してAPI連携するか、AgentBox内で取り込むかを比較して決める。
02フェーズ1
最優先の開発応募に紐づくタスク管理システム
コメントによる双方向のやり取りをタスク管理に含め、依頼から回答・確認までを同じ場所に集約する。
01応募とタスクの紐づけ
どの応募に関する依頼か、何が未対応かを共有する。
02CA・事務員のコメント返信
依頼、回答、質問、確認を同じタスクに残す。
03共通DBへの一元保存
各社用・事務員用にコピーせず、同じタスクを参照する。
04Agency単位のアクセス制御
各社の情報を分離し、許可された範囲だけ取得・更新できる。
05事務員の統合一覧
対応対象の全エージェンシーを横断し、依頼・回答を確認する。
各Agencyは自社分、ANCa事務員は全社分を閲覧・更新
ANCaAgencyとしての利用ANCaの情報のみ
SHiROAgencyとしての利用SHiROの情報のみ
CCareerAgencyとしての利用CCareerの情報のみ
↕閲覧・保存/更新
↕閲覧・保存/更新
↕閲覧・保存/更新
共通DB1つのDBに、Agencyごとのデータを保存
ANCaのデータ応募・タスク・コメント
SHiROのデータ応募・タスク・コメント
CCareerのデータ応募・タスク・コメント
ANCa事務員の対象範囲:上記3社すべて
↕全社分を閲覧・保存/更新
ANCa事務員3社の応募・タスク・コメントを統合画面で管理
各Agencyと事務員は、AgentBoxを通じて同じデータを参照・更新する。会社別にDBを複製しない。事務員の「全社分」は、対応を許可された全パートナーの範囲を指す。
上段のANCaは自社情報を扱うAgency、下段のANCa事務員はパートナー各社を横断して対応する役割。タスクの所属先は、作成者ではなく対象応募のAgencyとする。
構造案:応募 → タスク → コメント。応募・タスクの単位は詳細設計で確定。
フェーズ1で目指す状態事務員が依頼を作る → CAが回答する → 事務員が確認する。双方が対応状況を共有できる。
03フェーズ2
検討事項以下は未決定の設計論点。採用・既存流用・後回し・対象外を整理し、フェーズ1に必要な範囲を詳細設計へ引き継ぐ。
A応募・タスクの単位と必要項目
+
- 応募(企業 × 学生)を軸に、タスクと履歴を蓄積できる構造にするか。同じ企業の複数求人・再応募を区別する必要も確認する。
- 1応募に複数タスクを持たせるか。新しい依頼と、既存タスクへの追加連絡をどう分けるか。
- 必要項目はBacklogを踏襲するか。現行項目を確認し、担当・期限・対応状況・添付・元の連絡内容などの必要性を整理する。
- タスクとコメントをどう使い分けるか。コメント内で新たな依頼や期限変更をどこまで許容し、どこからタスク化するか。
- 選考状況とタスクの対応状況、学生向け案内と事務員の内部メモをどう区別するか。
BAgencyの組織構造・閲覧範囲
+
- Agency内に部署・チームなどの任意の区分を設けるか。区分を検索・集計だけに使うか、閲覧範囲にも使うか。
- 複数Agencyをまとめて管理するニーズがあるか。Liverty・Selectのようなケースを想定し、実際の関係と必要な横断範囲を確認する。
- 複数Agencyの管理を認める場合、データの所属は各Agencyに保ち、誰に横断閲覧・操作を許可するかを決める。
- ANCa事務員の統合管理と、パートナー側の複数Agency管理を区別して設計する。
Cデータの編集権限・変更履歴
+
- 担当者変更・学生情報変更を誰がどこまで行えるようにするか。不在時の引き継ぎも含めて整理する。
- 学生情報の変更を既存の応募・タスクへどう反映するか。ATSに登録済みの情報を訂正する際の事務員への連絡も整理する。
- タスク・コメント・添付の編集や削除、訂正・取消の範囲と、残すべき変更履歴を決める。
- 閲覧・編集の制限を、検索・通知・添付の取得にも一貫して適用する。
Dパートナー側マネージャーの管理体験・リマインド
+
- 通知とダッシュボードで、パートナー側のマネージャーが担当CA・チームの対応状況を確認し、フォローする負担を減らす。未対応・期限超過・誰の対応待ちかを把握できる表示を検討する。
- 新規依頼・返信・期限超過など、担当CAへの通知とマネージャーへの通知をどう分けるか。確認やフォローが必要な情報を集約し、通知による管理負担を抑える。
- マネージャーに許可された範囲で、部署・チーム・担当CA別に検索・絞り込みできるようにするか。複数Agencyを管理する場合の横断表示も検討する。
- 説明会リマインドはタスクと分けた独立機能にするか。通知先・日程変更やキャンセルへの追従・タスク化が必要な例外を検討する。
E企業連絡の取り込み方式
+
- JimuDeskのメール抽出・整形・確認を残してAgentBoxのAPIへ登録するか、AgentBox内にその機能を実装するか。
- ATS・Slack等の連絡を手動で整形・格納する機能を、どちらのシステムで提供するか。
- 既存のテンプレート・応募照合をどこまで再利用できるか。開発工数・保守・事務員の操作負担を比較する。
APIの採用は未決定
F誤登録・重複への備え
+
- 応募を特定できない連絡や、複数学生を含むメールをどう確認するか。
- 誤ったAgency・応募への登録を防ぎ、訂正・取消できる運用を決める。
- 再試行時の重複防止と、登録結果が不明な場合の確認方法を決める。
GBacklogからの切替・保守
+
- 既存案件をBacklogで完了させるか、未完了分をAgentBoxへ移すか。
- 一部パートナーで試行し、事務員とCAの双方で運用を確認する。
- 同じ依頼を二重管理しない切替ルールと、JimuDeskを残す/移植する場合の保守・障害対応を整理する。
フェーズ2は、検討を深める段階検討結果はフェーズ1の仕様にも反映する。実装時期は、採用範囲と優先度を踏まえて決定する。
04最終仕様設計へ
必須の大項目と検討結果を合わせ、採用範囲を確定してから詳細を設計する。
- 01フェーズ1・2を精査必須項目と論点を揃える
- 02採用範囲を確定採用・流用・後回し・対象外
- 03最終仕様設計データ単位・組織/権限・画面・業務ルール・受入条件
会議で確認すること
- 最優先を、コメント機能込みのタスク管理とする。
- 共通DB・Agency分離・事務員統合表示を基礎にする。
- フェーズ2の論点と、確認担当・残作業を整理する。